プロテクションフィルムとは
ペイントプロテクションフィルム(PPF)
ペイントプロテクションフィルムとは、一般的にPPFと呼ばれますが、これは頭文字を取った略称です。PPFは、約150ミクロンほどの厚みのフィルムをボディ表面に施工することで塗装面を保護することのできるフィルムです。このフィルムは、飛び石や糞害、あらゆる場面で傷が入ったのか分からないキズから塗装を守ってくれます。このPPFは、自己修復機能が備えられており、軽微な擦り傷は、太陽熱で自然治癒します。
ウィンドウプロテクションフィルム(WPF)
ウィンドウプロテクションフィルムとは、ガラスを守るためのプロテクションフィルムです。こちらについても頭文字を取ってWPFと略されています。このWPFについても、約150ミクロンほどの厚みのフィルムで特にフロントガラスを保護してくれます。特に、飛び石からフロントガラスを守ってくれます。ガラスの単価・工賃が高騰しているので割れる前にフィルムで守ることが大切です。
プロテクションフィルムとラッピングの違い
プロテクションフィルム
・剥がせるので車体の価値を損はない
フィルムを剥がせば前の状態へ戻すことも可能です。
・塗装面の保護
ラッピングと大きく違うところはダメージを特に受けにくい、また自己修復機能により傷が消えること、紫外線による劣化なども起きません。
・塗装にはない特殊な質感
コーティングしているかのような艶やマット調といったこともできます。
ラッピングフィルム
・剥がせるので車体の価値を損はない
フィルムを剥がせば前の状態へ戻すことが可能です。
・塗装面の保護
プロテクションには及ばないが飛び石等によるダメージは吸収しないため、剥がした後は傷となります。
・塗装にはない特殊な質感
フィルムならではの柄バリエーションが多数ありカーボン調等で外装・内装のパーツラッピングにオススメです。
価格表
ペイントプロテクションフィルム
料金 | |
ドアエッジ | 1か所 3,300~ |
ドアカップ | 1か所 3,300~ |
ドア下部ステップ | 1か所 8,500~ |
リアラゲッジステップ | 17,500~ |
ヘッドライト | 33,000~ |
その他部位について | 要相談 |
※当社指定のフィルムを使用させて頂きます。ご指定の場合は事前にご連絡ください。
ウィンドウプロテクションフィルム
料金 | |
ウィンドウプロテクション | 70,000~ |
※当社指定のフィルムを使用させていただきます。ご指定の場合は事前にご連絡ください。
よくある質問
プロテクションの耐久性は?
一言で表現すると 2年 ~ 5年ぐらいになりますが、施工されるプロテクションフィルム、日々の保管状況(駐車場)、使用状況、メンテナンス状況により大きく異なります。
貼り付け面とそうでない面に違和感は出ますか?
あくまでも飛来物からボディーを守ることが本来の目的ですので、コーティングと違い、全く分からないというものではありません。 それでも3mほど離れればほとんど確認できないレベルでの施工が可能で、貼ったことを知らない人には気付かれないほどの仕上がりになります。 ただし経年変化によりフィルムが変色する場合がありますので、ケアもしくは貼り替えが必要になります。
施工したクルマにワックスは使えますか?
ワックスは、プロテクションフィルムを黄ばませる原因になります。そのため、プロテクションフィルムのメンテナンス用シーラントの使用をおすすめしております。各社から販売されていますが、当社で取り扱っている製品をオススメしています。
洗車方法はどのようにしたらいいですか?
洗車機は使用できます。ただし、ワックス洗車や高圧洗車は、フィルムの黄ばみや剥がれの原因になるため、ご使用を避けてください。また、プロテクションフィルム施工後48時間は、洗車機の使用をご遠慮いただいております。
プロテクションフィルムを剥がすとき、クルマの塗装面に不具合は生じませんか?
ペイントプロテクションフィルム(PPF)が、メーカー純正塗料(新車時の塗装)に害をおよぼすことはほとんどありません。しかし、次のような場合はこの限りではございません。
・再塗装車:塗料の足つきにばらつきがあり、フィルムを剥がす際に塗装が一緒に剥がれてしまう可能性があります。また、クリア塗装の表面にボカシで軽く吹かれた塗料は、とても剥がれやすい状態にあり、施工中に剥がれてしまう危険があります。
・カーボンおよびFRP樹脂製パーツ:塗装の有無に関わらず、足つきの悪い樹脂製パーツは上記同様、ペイントプロテクションフィルム(PPF)の施工は可能ですが、剥がす際にパーツにダメージをおよぼす可能性があります。
このような車両へのペイントプロテクションフィルム(PPF)の施工につきましては、塗装剥がれの可能性をご了承いただきましたうえでの施工となります